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2014年10月19日 (日)

通訳っぽくない話し方

読み取り手話通訳の時に気をつけていること。これはだいたいどんな時にもそうなのですが、「いかにも読み取りしています」というような話し方はできるだけしないようにしています。

例えば文字で言うと、翻訳本でいかにも翻訳しました!という日本語の文章に違和感を覚えることはありませんか?音声同時通訳でもそうです。うまい方はとてもうまいですが、普段使わないような話し方で通訳されると、何だか聞きづらいというか、頭に入ってこないというか、内容は間違っていないのですが、しっくりこないことがあります。

同じ事が手話通訳でも言えると思います。例えば手話のラベルをそのまま日本語にしてしまう、話し方を手話のリズムに合わせようとしてテンポがおかしくなる、そして何より読み取ることに集中してしまうあまり棒読みになってしまう、など…。一つ一つの手話単語をしっかり読み取ることができても、それをきちんと(話し手の意図に合った)”話”にしないといけないと考えています。

まるで本人がしゃべっているかのように音声で通訳する。もちろんそこに間違いや通訳の意思が入ってはいけないのですが、話し手も人間ですから感性が有り、話し方の特徴もそれぞれだと思います。そこをしっかり掴んで音声として表現する。

もともと通訳者本人が持っている話し方の癖を完全に消すのは難しいと思います。通訳者も人間ですから。しかし、読み取り通訳の時は特に聞こえる人には内容が分かる場合がほとんどですので、通訳のせいで妙な違和感をもたれないように細心の注意を払う必要があると思うわけです。

もちろん、日本語と手話の言い回しの違いや文法の違いなどはきちっと翻訳しつつ、ですよ。

そう考えると、どちらが難しいというわけではないのですが、読み取り通訳ってなかなか頭を使うなぁと改めて思います。入ってくるのが第二言語ですからね。皆さんもどちらが得意不得意あるかと思いますが、それにしても、読み取り・聞き取り両方にしっかり対応できる手話通訳者を目指していただきたいですし、自分もそうでありたいと思っています。

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