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2013年9月15日 (日)

視線を集める・視線を外すテク

聞こえる人が開催している講演会などイベントの手話通訳は基本的に音声を手話に変える聞き取り表現をすることが多いと思います。表現をしている時は基本的にろう者に見てもらわなければ意味がありませんよね。   
   
打ち合わせなどで所定の位置を決めて通訳をするのが一般的なスタイルですが、状況に応じて動かないといけない時もあります。できるだけ話している人の近くに入って目線が1か所ですむように心がけたいです。もちろん、一般常識の範囲内で、ということになります。その辺りは「しれっと」動くというテクニックが大事。見ている一般の人にも違和感がないように、そして何よりろう者が一番情報保障がしやすいようにするのが手話通訳の仕事。ただボケっと手を振っていればいいわけではありません。   
   
さらに、もう一つ、視線を外してもらうテクニックも必要だと考えています。講演会などで講師が板書をし始めたり、別の所で何かが起こって音や声が聞こえたりする時、もちろんそれも通訳するのですが、まずはその方向を一度見てもらわなければいけません。その後「その場所で」何が話されているかを通訳することもありますし、すぐ戻るときもあります。一通り話し終わって、ではスクリーンをご覧ください、というようなアナウンスが入った時も、表現で「スクリーンをご覧ください」って表すんじゃ無くて、スマートにスクリーンの方に目線を向けていただけるように振る舞うのも手話通訳の大事なテクニックなんだなぁと思います。   
   
上記のテクニックを実践するには、話の始まりと終わり(特に「終わり」は日本語として尻切れになる場合があるので、しっかり”終わり”のサインを出すこと)をしっかりと把握する必要がありますし、ある意味他人の視線をコントロールさせていただくわけですから、なかなかのアピール力が必要です。この辺は実践の場に立って経験しないと難しいのかもしれません。これができるようになると、誰から見ても割とスマートな手話通訳なんだなぁと思ったりします。   
   
あとは大人数の会場だとできるだけ手話は大きく。大きく。大げさなくらいが良いでしょう。手話が小さくなってしまう人多いですからね。もちろん、内容にもよるのですが、動きが小さくて何を言っているのかわからない、では意味がありませんし。   
   
同じ手話通訳でも1対1の対面通訳や会議の手話通訳と違って、求められるものが違うんですよね。こういう奥が深いところが楽しみの一つでもあります。

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