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2013年4月15日 (月)

頭の中で手話する

手話学習者が一番興味があることは、どうやったら手話がもっと上手に話せるか、学習者に限らず、手話通訳者も「どうやったらもっと良い手話通訳ができるか」というのは皆さん同じだと思います。まぁ、ほどほどでいいや、という人も中にはいるとは思いますが、どうせ学ぶんだったら無理のない方法で、上手になれたら言うことないですよね。   
   
一番の早道はやっぱり「(様々な)ろう者と話す」ということでしょう。講座に通ったり、本を購入したり、DVDを見たり、いろいろあるかとは思いますが、生の手話でやりとりするのが一番早いです。ですが、それをするにはなかなかの壁があったりしますよね、通じなかったらどうしよう、そもそもどこに行ったらろう者と話ができるのか、いたとしても自分と合う人だろうか、下手くそな自分と話してくれるだろうか、あぁ初めての人だし緊張する…「話せ」と言われても~(秀樹ー)♪、とか書いている場合じゃなくて、やっぱり壁が大きいんですよ。   
   
えいやっ!って専門学校とかに入っちゃえる人は環境が無理矢理整います。自分がそのクチですね。その前に大学の手話サークルの同期・先輩・後輩やら、某家電量販店時代のたくさんのお客様との会話経験での下積みがあってからこそ。手話に思いっきり飛び込んでやるという(ある意味一世一代の)覚悟をしたから仕事を辞めてまで専門学校に通いました。なんとか無事に今は手話の世界メインで生きています。   
   
でも、ほとんどの方はそうではないでしょう。自分の仕事があって、やりたいことや趣味もあって、それでも手話を上達したい(でも手話メインの生活…というわけではない)。それは決して片手間ということではないと思います。手話通訳ができるくらいまで手話が上達するのは果てしない道だと思いますし、そればっかりやっているわけにもいきませんし…最近は皆さん忙しいですよね。   
   
できるだけろう者と(先生と生徒という形ではなく)あってしゃべって…が理想で、それを毎日、いや、週3日でもやれればグッと手話の力は向上するでしょう。よくスタバとかのオサレなカフェで会話形式(かな)で英語を個別レッスンしているのを見かけますが、あんな感じでしょうか?マンツーマンだったら最高でしょうが、おすすめは複数のろう者の会話を眺めること。できればその環境に居られる時間を作って、内容がだいたい把握できて、話に参加できるところまでいけば、もうワンランク…いや、スリーランクくらいはアップしているでしょう。   
   
それができないから困ってるんだ…、はいそうでした。その話でしたね。で、ウメが今でも時々やっているのが   
   
「聞こえたものをとりあえず”頭の中で”手話にしてみる」   
   
ということ。手は動かしても動かさなくても構いません。要するに頭でイメージすることが大事です。といっても「それができたらもう手話通訳じゃないかね奥さん」…その通り。だから”頭の中で”。   
   
例えば電車の車内放送、聞こえてくるテレビ、歌、そこら辺の人の会話、何でもいいんですよ。んでもってできなくても良いんです。始めの頃はまーったくできないと思います。なので最初の最初はあんまり合わないかもしれません。ちょこっとばかし単語を覚えてきて、次のステップアップをしたい、という時に良いかもしれませんね。   
   
分かる単語だけでもいいです。いや、むしろそれで。できれば「あ、あの文章(単語)ってどうやって表現したら良いんだろう」っていうのをメモ帳やら携帯やらにメモしておくと良いでしょう。それを毎日の少しの時間で良いんです。年中やってたら頭が疲れちゃいますから…。大事なのは「自分の頭で考える」、ここですね。最近は便利なインターネットやらですぐ調べられちゃいますが、頭を回転させる…大事ですよ~。自分で考えている範囲ではわからなくていいんです。でもそしたら「気になる」でしょ、「知りたくなり」でしょ。そしたら、ろう者と会ったとき(会えない場合は映像やら本でも仕方ないとは思いますが)で確認。   
   
手話の学習ってまずは「読み取り」が大事と言われています。自分もそう思います。「見る」…とにかく「見る」。この辺は講座やらネットの動画やらテレビの手話ニュース(最近はテロップが全部出ちゃうのでついそっちに頼っちゃいがち、音消してテロップゾーンを隠すのが良いかな、でもちょっと難しすぎるか)を一日数分でも良い、毎日もしくは短い間隔で「見る」のも大事です。1週間に1回では人間、忘れちゃいますよ。   
   
「見」つつ、普段の何気ない時間で「頭で手話にする」、この繰り返し…どうでしょうか。結構効果的だと思います。いやー最近は職業病なのか何なのか、何でもないときに聞こえたを手話にしちゃったり、(手話を知らない人と会話しているのに)手が動いたり…良いのか悪いのか、頭の中から手話をすっかり忘れることはないですね。これが重荷にならないように、と気をつけてはいます。   
   
長くなりました。普段は聞こえる社会の中で生活をし、あとから手話を勉強しようとする時にどうすればいいか、自分はどうやってきたか…これからもそんな問題提起やちょっとしたアドバイスが書ければ良いかな、と思っています。あまり気張りすぎないで、ね。

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手話」カテゴリの記事

コメント

>しゅわしゅわわさん
コメントありがとうございました。
サークルなどでろう者と手話ができるのは良いですね、でももっと良いのはサークル外で、できれば普段のろう者の手話をできるだけ見る→触れるようにすること、です。「見せて~」って感じになるとどうしても自然な手話じゃ無くなっちゃうかもしれませんので、酔わせるのが良いかも知れませんね(笑)

頭の中で考えるのをあんまりやり過ぎると疲れますので、「ふとした時に」というくらいがコツです。

夢で手話、たまに見ますよ~。業務関係がほとんどですが汗

過去の記事でも(膨大すぎますが)いろいろ書いてありますので、よかったら覗いてやってくださいm(_ _)m

初めまして。

手話サークル歴8年の40代主婦です。
手話の動画を探していてこのブログにたどりつきました。

私の通っているサークルは複数のろう者が必ずいつもいらしてくれます。
生の手話を見ることができて本当にありがたいことだと感じます。

サークルだけでなく、生活の中でもっと勉強できないかと思っていたので
ウメさんにならってこれからは外にいるときに耳にする言葉を
手話で考えるのを試してみようと思います。
サークルの仲間(聴者)で「夢に手話が出てきたらホンモノ・・・」なんて
話をするのですが、これも「頭の中で手話をする」ことになりますか(笑)

ウメさんがどんな風に勉強されてきたか、その経験の中で気づいたことなど
またぜひ知りたいです。

長々と失礼しました。

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