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2011年9月15日 (木)

どんな日本語で通訳するか、からの…

昨日は聞き取り手話表現通訳についてなんだかんだと語りましたが、今日は読み取りで日本語をしゃべる方についてなんやかんや言いたいと思います。   
   
手話を読み取るときに自分の日本語についてなんですけど、何となくおかしいのがわかりました。それは間を持たせるために余計な言葉が入っているんです。言わなくてもいいような言葉。「ということ」とか「そんな風に」とか…。今日はちょっと公式の場での読み取りがあったんですけど、自分で読み取ってて「あ、余計な言葉入ってる。けどこれを入れないと何も音声を発しない=間がでちゃう」ということなんですね。   
   
基本的に(聞き取りの方もそうなんですが)、手話を見てから反応するまでが早すぎるんです。それで手話にごく近い速度で日本語が出てしまう。一見良いことなのかもしれませんが、それではきれいな聞き取りやすい日本語にはならないんですよね。確かに発している情報量は多いかも知れません。が、聞いている方はそれですんなり頭に入るのか。情報量が多いので早口にもなっていますしね。   
   
読み取り通訳でも状況に応じて発する日本語のタイプを変えます。敬語なのか、怒っているのか、丁寧なのか、ぶっきらぼうなのか…。昨日も書いたようにウメのボキャブラリーの中でのことなのでさほどバリエーションはないわけですが、全部一本調子で声にするのは専門技術とは言えません。こういうところが通訳技術の見せ所なわけですが、一番の難しいところでもあります。   
   
日本語が2つあって、一方が日本語じゃなくて…なんていう嫌みを言っちゃいたくなる気分だったり(もう言ってる)するのですが、日本語って地方によっても、年代によっても、状況によっても全然変わってきますよね。それをたとえば方言であれば「○○弁」とある程度区別することはありますし、その合理性を否定する訳ではありません。時には東北の方の訛りや方言などは同じ日本人でも???という時もありますし、言葉一つとっても地方で違うことはざらにあります。もちろん、そのどれもが日本語です。   
   
日本語の場合、NHKなんかで使われているような「標準語」の認知が高く、標準語と方言をきれいに使い分けている人もいます。方言一筋の方もいます。え?何が言いたいかって?それを手話に当てはめてみると…。   
   
結局のところ、「言語」というところからすると、さほど変わりない構造なのではないか、と思うわけですね。暴論かもしれませんが。手話は認知されるようになってから間もない(といっても数十年以上はあると思いますが)ので、少しずつ整理が進んでいくのだろう、と。現時点でどう、と決めるのは時期尚早なのではないか、と考えているんです。十数年手話と関わってきた感想になっていますが。   
   
「○○○手話は手話ではなく、日本語だ」…。で?それが手話だと何がまずい?そこは手話そのものに対する理解を深めてもらえば良い話。混同を避けるために片方を「手話ではない」と主張するのであれば、それはナンセンスだと、思うわけですな。あ、日本語の話なのに手話の話になっている…。   
   
最近「あげぽよ~」など、三十路のウメにとっては訳のわからない(意味はかろうじてわかります)言葉も増えてきていますね。若者同士では通じるのですから、それも大事な言葉です。批判はするにしても、「いついかなる場面でも使うな」と否定することはできません。そういう意味では、どの言語も到着点というのはなく、まだまだ変化をし続けていくんですね。

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