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2011年6月16日 (木)

心配させない通訳

最近手話や手話通訳についての記事が少なくてすみませんm(_ _)mウメダスは手話関係がメインのブログなのに最近は食べ物と家電と時事問題とジム日記になってしまっております。   
   
手話について思うところがないわけではありません。むしろ(引きこもった日以外は)ほぼ毎日手話を使っている&接しているのでいろんなことを考えています。ブログには書けないこともたくさんありますし、悩んでいても一晩寝てたら忘れてたり…。生活にみっちり染みついてますね。最近では手話で夢を見るようにもなってきました。たいがいは仕事をしている場面ですかね。   
   
さて、最近手話通訳について思うこと。   
   
「手話通訳の設置」とか「設置手話通訳者」ってよく使いますけど、この「設置」っていう言葉、業界じゃない人からするとしっくりこないようです。「設置」を辞書で調べてみると…Establishment…あ、英語にするんじゃなかった(ATOKの辞書機能の自慢です)、「設置」…(1)機械・設備などを備えつけること。「ごみ箱を―する」(2)ある目的のために,組織の中で,新たな部署や部門をおくこと(スーパー大辞林より)、ということで、人にはあまり使わない言葉(辞書の例もゴミ箱ですよ)。確かに「ん?人なのに設置ですか?」と聞かれることもたまにあります。そんなときは「言い方が独特ですがそんなもんなんです」と伝えています。   
   
こういう言葉一つでも業界内と外ではみかたが違うわけですから、手話や手話通訳のことを知ってもらおうというのは並大抵のことではないですよね。先日記事でも紹介した全通研の調査では、市町村の設置率は3割以下。「派遣」「設置」「養成」このどれかが欠けてたとしても十分な制度とは言えません。個人的には「養成」に力を入れて欲しいと思います。自分と同世代、もしくは若い世代の通訳者がもっと育って欲しい!   
   
関連で手話通訳についてもう一つ。手話通訳者はそこに”いる”だけで仕事ができるわけではありません。「伝わる手話通訳」をしてこその手話通訳者です。ところが現実はそうはいかないようで、伝えられる情報が限られてしまったり、(意図的に)情報が遮断されてしまうこともあったり…ろう者にとっては厳しい状況だと思います。ただでさえ、制度を利用するなら事前に申請など、(必要なことだとは思いますが)面倒なことをしなければいけません。   
   
さらに「この通訳者は伝わるかな」「大丈夫かな」なんて心配をさせてしまっては「業務を遂行できている」とは到底言えませんね。聞こえる側からしても「通訳者呼んであるし」だけで終わりじゃ無く、その通訳者がきっちり仕事をしているかどうかを確認して欲しいと思います。かといって手話がわかるわけではないと思うので、対象者の意見を聞くとか何なら通訳者本人に確認しちゃうとか、きっちり通訳できているかどうかは追って欲しいです。   
   
「そこにいればいい手話通訳者」「通じるか心配をさせる通訳者」じゃなくて、知識と技術と少しばかりの自信をもって「安心して依頼できる手話通訳者」に自分もなりたいですし、少しでも数が増えたらと思うのであります。人間だから完全はありませんが、だからといって「一生懸命やったから」では済まない情報保障。個人で至らないところはチームで、制度で、環境でカバーできるようにコツコツと下地を整えていかないといけませんね。   
   
あ、通訳のことになってしまいました。手話そのもののことも近いうちに語りたいと思います。ってもテーマ何にしようかなぁ。

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