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2010年7月23日 (金)

徳政令への誘導尋問

昨日のリアルタイム手話通訳「報道ステーション」の通訳はなかなか困らされました。ウメが担当したのは、北朝鮮の拉致被害について、北朝鮮のキムヒョンヒ元工作員と、拉致被害者家族会の横田さん夫妻が面談をして、そのご会見をしたというニュース。さらに田口八重子さんの生存情報が確認されたということで、冒頭の長い時間を使って報道していました。

横田さんの会見では、娘さんを思う気持ちがたくさん詰まった言葉を、手話でどう表現するか難しさがありました。さらに田口さん情報については、その情報の不確実さを表現する言い回しをできるだけわかるように翻訳をするのが難しかったですね。

そして、長妻昭厚生労働大臣をスタジオに招いての「消えた年金問題」についてのインタビュー。番組をご覧になった方はわかるかと思いますが、古舘伊知郎が明らかに変な方向に誘導尋問をするという展開になり、それに対して長妻大臣が「手順を踏んでから」と答える展開。もともと5,000万件あった消えた年金(記録はあるが持ち主が誰かわからない)のうち、1,500万件はこれまでの「ねんきん特別便」などで解決済み、さらに1,500万件は死亡した人の記録、ということで、現在も解決していないのはおよそ2,000万件。これを今年の9月から、7.2億件保存されているという「紙台帳」との照合を始めるということでした。

番組では、この紙台帳との照合が膨大すぎて手間とコストがかかりすぎるということで、ある程度の基準を満たせば、申請に応じて全て年金を支給するという「徳政令(借金を棒引きする法令)」的な対応をしてはどうか…という主張をしていました。確かに年金記録の照合に長期間待たされている人のことを考えると、ある程度保障という意味も込めてそのやり方もあるかもしれませんが、昨日はずいぶん強い勢いで大臣に迫っておりました。

この紙台帳の照合とか、年金記録の数とか、いろいろ○万、○億という数字が出てきて、しかも人数だったり件数だったり金額だったり…きちんと間違いなく表現できていたかどうか…かなり手強かったですね。

昨日はどちらかと言えば手がよく動いた方で、聞こえたものをすぐ表現してしまう通訳だったような気がしました。通訳できないよりはマシですが、少しはためて意味をつかんで要約して表現をしたほうがいいのか、またはニュースという番組の特性上できるだけ情報を出せば良いのか…いつも迷いながら手話通訳をしております。

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