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2010年5月10日 (月)

母語と第一言語をウメ的に考える その1

母語…人が生まれて最初に習い覚えた言語。母国語。(Yahoo!辞書より)

辞書により多少ニュアンスは違うかも知れませんが、だいたいこんな感じですよね。「第一言語」もそれと似たような意味があるそうですが、若干ニュアンスが違うそうで、その人がもっとも得意とする言語という意味を持つそうです。

さて、(日本に住んでいる場合)子どもが育つときに最初に触れる言語のはたいていの場合は日本語。ただし周りの環境の影響を多く受けるかと思います。日本に住んでいても両親がアメリカ人であれば英語が母語になるかもしれません。

日本人とアメリカ人(聞こえる人)の両親の場合、両親のどちらが日本人か(お母さんの方がやっぱり影響が強いのでしょうかね)、日本とアメリカのどちらに住んでいるか、学校でどの言語を使って教育を受けるのか、などそれぞれのケースに応じて母語が決まる(決められる)のではないかと思います。

ここで話を手話で例えてみると、聞こえる両親のもとに生まれる聞こえない人の場合、親が意図的に手話の世界に触れさせることをしなければ、母語としての手話を身につけるのは難しいですね(ほとんどの聞こえない人はこのケースではないかと思います。悪いと言っているわけではありません)。逆にコーダと言われる人たちは、両親が聞こえなくて手話を使うので、意図しなくても母語として手話を身につけることがあります。

(大人の)聞こえない人に音声を使った言語を強制することは今更あり得えない(と思いたい)ですし、ろう者の言語は手話ということを否定するつもりは全くありません。しかし「子どもが自然に習得する」という観点から考えると、聞こえる両親の間に生まれた(聞こえる・聞こえない)子どもの母語は「日本語」になる可能性が非常に高くて、「手話」になるケースというのは限られてしまうのではないか、と思ったのです。

もちろん、両親だけではなく周りの人の影響もあるでしょうし、何よりどんな教育を受けさせるのか…というのが一番大事だと思います。その子どもにとって最善の教育が一番(当たり前)なのですが、子どものことを思いそれがどういう教育なのかを判断できる親がどのくらいいるか…。

いや、親のせいではなく、社会が親にきちんとした判断材料を与えられているか?ということです。聞こえない子どもの場合、聞こえないことを調べるのは医者、医者はほとんど聞こえる人→日本語が母語の医者は良かれと思って聞こえないことを治そうとする(人工内耳を勧めて儲けたいと考える医者なんかいなくなればいいと思います。最近ではすぐ勧められるそうですね)→母語を日本語にしようとする流れが…。

(続く)

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