森繁久彌さんが遺したもの
昨日もCS目で聴くテレビのリアルタイム通訳「クローズアップ現代」でした。テーマは「森繁久彌さんが遺したもの」。先週お亡くなりになった森繁久彌さんの軌跡をたどるものでした。
彼はアナウンサーとして旧満州に渡り、戦後は喜劇やミュージカルなど数々の舞台・ドラマで活躍されてきました。そのことについてVTRを交えて解説していくのですが、今までの政治や国際、経済のテーマとは違った難しさがありました。芸能関係の通訳をすることはそうそうなく、経験値が足りないだけなのかもしれませんが…。
「ミュージカル」「喜劇」「大衆芸能」「シリアス」…単語だけピックアップしても???が増えていくのですが、彼が舞台などで演じている様子が流されていて、そこにゲストのインタビューやナレーターの音声がかぶさって切り替えられていったるすると、どう通訳したら良いかわからなくなってしまいます。
せっかく親しみの持てる話題なので、もっとうまく通訳したかったのですが、自分の中では消化不良に終わってしまいました。自分が森繁さんの偉大さにピンとこなかったのも原因だったと思います。ウメが物心ついたときは、もうおじいちゃんっていう感じでしたから…。あ、言い訳はだめですね。
もっと幅広いジャンルにも対応できるようにしょうじんします。
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