ろうに波線は要らない
仕事でも使う機会の多いMicrosoftのワープロソフト、Wordですが、お節介機能が多くてやっかいですよね。自動で番号を振っちゃってくれる機能とか、※を付け足してくれたり、勝手に改行してくれたり・・・。
そんなMS-Wordですが、みんなが使っているから仕方なく使っている、という人も多いですよね。官公庁ではジャストシステムの一太郎を使っている場合もあるそうですが、ビジネスにWordは欠かせないといっても過言ではないでしょう。
かく言うウメも仕事でバリバリWordを使っているのですが、納得いかないというか、気になるのがスペルチェック機能。デフォルトでONになっていて、文章のおかしいところや打ち間違いなどを指摘してくれます。
ら抜き言葉や表記のゆれを指摘してくれるのはまぁ良いのですが、ウメが仕事でもよく使う「ろう者」の「ろう」に勝手に波線が引かれるんですよね。で、クリックして調べてみると「辞書にありません」とか言っちゃって。で、無視したり辞書に追加しても、別の文章を打っているときにまた出てくるし・・・。
スペルチェック機能をオフにすれば良い話なのですが…。なんだろう、辞書にありませんとか知りませんから。追加してください。
それでもこれだけ広まっちゃうと使うしかないんですけどね。しかもだいぶ慣れてきたりしちゃってるし。マイクロソフトの戦略にハマってるな。
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2007は自宅で使っているのですが、確かまだ出ていたような気がします。おそらく「ろう者」という言葉が認識できていないのと「ろう(聾)」という単語が登録できていないんでしょうね。
どちらにしても目障りなので改善して欲しいものです。
投稿: ウメ | 2008年12月11日 (木) 08時37分
去年、office2007の導入時にマイクロソフト社の聴力障害者用メール受付(正式名称はアクセリビリティ・・・?)に「ろう者」は日本語としては誤りはないはずなので、修正して欲しいと申し入れたことあるのです。マイクロソフト社からの回答があったのですが、曖昧な表現で終わってしまったので、今でも「ろう者」だと赤波線が付くのですね。
漢字の「聾者」だと波線は消えるのですが、普段使っているのは「ろう者」という表現が多いはず。
韓国語版のWordで「ろう者」をハングルで入力しても間違いの指摘はなかった。日本語のプログラムアップデートで修正パッチを作って欲しいな。
投稿: crayon | 2008年12月10日 (水) 15時50分