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2007年2月 4日 (日)

金子みすヾの世界

皆さんは「金子みすヾ」さんをご存じでしょうか。大正時代にすてきな詩をいくつも発表し、 26歳の若さでなくなってしまった女流詩人です。数年前には松嶋奈々子さん主演でドラマ化もされたと思います。

ウメが毎朝見ているNHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の中で彼女の詩が時々紹介されます。それはとても心を打つもので、 朝からすてきな気分にさせられるのです。金子さんを扱ったサイトはたくさんあるので、一度その世界にふれてみてはいかがでしょうか。 心がきれいになります。

私と小鳥と鈴と

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

これは彼女の詩の中で一番有名なものかもしれません。ありきたりかもしれませんが、「みんなちがって、みんないい。」 のところが心を打ちます。

ふしぎ 
       
わたしはふしぎでたまらない、
黒い雲からふる雨が、
銀にひかっていることが。

わたしはふしぎでたまらない、
青いくわのはたべている、
かいこが白くなることが。

わたしはふしぎでたまらない、
だれもいじらぬ夕顔が、
ひとりでぱらりと開くのが。

わたしはふしぎでたまらない、
たれにきいてもわらってて、
あたりまえだ、ということが。

日常にある何でもないことを不思議だと感じられる心。これが改めて大事だと思わされます。 考えてみたら不思議なことは世の中にはたくさんあるんですよね。

星とたんぽぽ
        
青いお空のそこふかく、
海のこいしのそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。
見えぬものでもあるんだよ。

ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。
見えぬものでもあるんだよ。

ある角度から物事をとらえてはいけない、そんなことを教えてくれます。見えなくてもあるんですよね。そこに。

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コメント

>○さん
奇遇ですねー。拝見しました。素朴な詩の中に手話に対する思いが込められているようです。子どもは自然にわかっていくのでしょうか…。

>てつこ☆さん
いつ読み返しても詩って良いものですよね。金子みすずの本買ってみようかなぁ。

私も 本持ってます。

1回読んだ時には へ~~~
もう1度読んで フムフム。
再度読んで なるほどぉ~。

何回読んでも その言葉の持つ奥深さに感動します。

読むときの自分の心持ちによっても その感動が違うようにも思います。

最近 本棚に入れっぱなしになってました、早速読み返してみようと思いました。

妻の名前が美鈴なんです・・・

妻の詩URL貼っときます

http://www.nhk.or.jp/heart-pj/art/heart/work2006/work46.html

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