2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

« 突然5分話せと言われても・・・ | トップページ | 聞こえないのは見えない »

2006年2月 7日 (火)

通訳者の仕事

今日は聞こえない人の生活の事例を伺うソーシャルワークの授業がありました。様々な話を伺うことが出来て良い時間でしたが、その中でも考えさせられた話。

「また同じ間違いをおかさないようにするのも通訳者の仕事」だということ。これはどういうことでしょうか?例を出して説明したいと思います。

とあるろう者が「今日はこの仕事を一切片づけてください。」と会社の上司に筆談で言われました。そのろう者は日本語の読み書きがあまり得意ではなかったので、「一切」の意味を「いっさい」つまり全部ではなく、「ひときれ」と解釈して一部分だけやったそうです。指示が的確に伝わっていなかったと言うことですよね。

もし私たちが会社の上司で同じ事を伝える場合はどのようにすればいいでしょうか?

最初ウメは「今日はこの仕事を全部片づけてください。」と書けばいいと思いました。こう書けばいいと思った人が多いと思います。しかし、こう書けばこの時は指示内容は伝わります。しかし、そうすることで、「一切」という言葉の意味を知るチャンスを奪ってしまったことになるのです。

これは目からウロコでした。でも考えてみればそういうことなですよね。通訳者でも意味をとって翻訳ばかりしてはいけないこともありそうです。その言葉を知るという機会を奪うことにもなりかねません。

ではどう書けばいいかというと・・・。「今日はこの仕事を一切(いっさいとルビを振る)→(全部という意味)片づけてください。」ちょっとパソコンでは上手く書けませんが、ルビを振って括弧書きで意味を付け加えて書くと良いと言うことでした。うーん、これは非常に勉強になります。通訳者にとって目立たないけど非常に重要な役割なんだと思いました。

« 突然5分話せと言われても・・・ | トップページ | 聞こえないのは見えない »

通訳あれこれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 突然5分話せと言われても・・・ | トップページ | 聞こえないのは見えない »

ウメダス広告

  • 01.おすすめの商品
  • 02.売れ筋の商品
  • 03.ウメダス商品

手話関連ニュース

ウメダスカウンター

  • FC2のカウンターです。
  • ウメダス閲覧中の方
    現在: