卒業研究の「はじめに」(仮仮仮)
卒業研究担当のI先生から、明日までに卒業研究の「はじめに」と「おわりに」を提出するように言われている。ウメはこのブログでも書いているようにあいまいなままここまで来てしまったが、なんとかテーマがまとまった。変更の可能性は大いにあるが、とりあえずこんな感じで攻めてみようかな、という感じ。
というわけで、このブログにさらしたいと思います。(「はじめに。」だけですが・・・。)みなさんのご意見があれば聞いてみたいです。まだまだいかようにも変更可能ですから。
●はじめに
子どもの性格形成は個別の人生経験による「独自の部分」、親の持つ発達期待に影響される「親の個性を反映する部分」、所属する社会によって変化する「文化に共通な部分」の3つに影響されるとされている。
子どもが産まれて初めて接する大人が「親」であり、人格形成において大きな影響を与える。また、同じようにきょうだいの存在も大きい。私はそこに着目した。
聴者の世界でも研究されている家族関係、特に親子(きょうだい)関係について、ろう者はどのような影響を受け、またアイデンティティ形成にどのような影響を与えるのかを研究したい。
※具体的には以下の3つの点からのアプローチを試みる。
1.ろう者は子どもの頃、両親からどのような発達期待を持たれていたか。また、それに対してどう応えたか。
(両親がろう者か聴者か、性別、出生順位によっても変化するだろう。)
2.ろう者は子どもに対してどのような発達期待を持っているか。
(子どもがいるろう者の場合。いない場合でももし子どもがうまれたら、など。)
3.聴者のきょうだいがいた場合、ろう者のきょうだいがいた場合、(きょうだいがいなかった場合)のそれぞれにおいて、きょうだいからどのような影響をうけたか。
どうでしょう???
もうちょっと練り直す必要はあると思うんですけどね。研究・・・と呼べるものになるくらいまで頑張ります。ちなみにこの研究はろう者へのインタビューで進める予定です。
インタビュー協力者も募集しますm(_ _)m
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インタビューする予定です。
アンケートだと日本語で聞かなくてはいけないので、それではいかーん。ということだそうです。
アンケートと呼べるほど数も集められそうにないですしね。
ウメとしてはアンケートでも良いと考えているのですが・・・。
投稿: ウメ | 2005年10月 4日 (火) 22時22分
いいねえ。これファミリーセラピーに参考になりそう。討論にはまりそう。アンケート、インタビューやるの?
投稿: 姫 | 2005年10月 4日 (火) 14時15分